2015/08/12 12:00

先日販売開始しました新商品です。
お正月商品以来の和風のアレンジ。
友禅柄を意識した色目とデザインです。

メインの花材はミディサイズの胡蝶蘭。
その他の花材は、カーネーション、ピンポンマム、かすみ草、あじさいとアイビー、ゴールドのユーカリ。
一越ちりめんのリボンと江戸打ち紐を使っています。

胡蝶蘭と言えば、鉢物の流通が一番多いわけですが
20℃とか25℃の温室で作られているそうです。
市場へは、なんとエアサスのトラックに乗ってやってくるという、贅沢ぶり。


高価なものの方が花弁が厚く、花持ちも良いです。
あとは、輪数とか何本立ちかとかで値段が違ってきますが
1株から1本あげるのか、2本あげるのかで当然値段も全然違います。
ミディなんかだと3株5本とかよく見ますね。
比較的手頃な値段でそこそこ見栄えがよくなるからです。
また、どういう株を使っているかで値段も違ってきます。
やはり、良い株を使い、きっちり手間暇かけて管理されたものは、
高価にはなりますが、それに見合う価値はあるのです。


夏場は胡蝶蘭も長持ちしませんが、
中〜小輪系の胡蝶蘭のほうが暑さに強いのでおすすめです。
胡蝶蘭は、暑さも寒さも好きじゃないのです。


余談の余談、、


胡蝶蘭に限ったことではないですが
生産者も様々ですから、例えば生産者直売で安いのも、
流通コストをカットして安く販売されているものなのか、
粗悪なものを相応の値段で売っているから安いのか、
また、花屋も様々ですし、立地にもよりますが、品質に見合った値付けであるのか、
というのは、なかなか見極めが難しいですね。